コンバは!k-tatsuです。
人間って気づかないうちに主観で物事を見てしまうくせがあります。
人の話、しっかり聞いていますか?
僕はもともと人の話を聞くのがとっても苦手でしたが、意識して傾聴するようになってから相手は以前より
話してくれるようになりました。また、新しい気づきを得ることもできました。
さて、今日のテーマは「ジョハリの窓とは」です。
ジョハリの窓とは?
ジョハリの窓とは対人関係における気づきのモデルです。
自分が知っていて、他人も知っているのが、開放の窓、
自分は知っているが、他人は知らないのが、秘密の窓、
自分が知らず、他人が知っているのが、盲点の窓、
自分も他人も知らないのが、未知の窓
と呼びます。
これを知ることにより、他人に対して自分がどのくらい開示しているかを知り、
自分自身が認識している自分と、他人が認識している自分のギャップを埋めること
ができます。
ジョハリの窓は、自分自身を再発見し、他人との関わり方を見直すことが
できるツールです。
ジョハリの窓の活用メリット
開放の窓は、適切な自己開示があれば周囲の協力を得るためのコミュニケーションを
容易にはかることができます。
一方、秘密の窓は、自分と他人とのギャップを示しています。
このギャップが大きいと自己開示が不十分で、周囲から誤解をされたり、
協力をなかなか得られなかったりします。
盲点の窓も、自分と他人との認識のギャップがあります。
こちらは自分が他人にどう見られているか理解していないということになります。
しかし、これを理解することで、自分の長所や短所の発見に結びつけることができます。
未知の窓は、自他ともに認める足りない部分です。
足りない部分を発見することで、成長、能力開発のヒントとなります。
ビジネスにおいても、部下やリーダーや仲間の強みや弱みなど、
育成上のヒントを見つけることができます。
ジョハリの窓の使い方
ジョハリの窓の使い方には、選択式と記述式があります。
まず、選択式の場合ですが、すでに用意されている選択肢を使って埋めていく作業です。
手順①で、まずはじめに人の特徴を表すキーワードを20〜30個ほど用意します。
キーワードの例ですが、
・外交的 ・寛容 ・成長意欲 ・聞き上手 ・柔軟な対応 etc
などです。
そして、手順②ですが、友達や職場のメンバーと自分自身と他者について
それぞれに当てはまる要素を選び、それぞれ別の紙にかいていきます。
この時、人数が多いと時間がかかりますので、4,5人程度が良いと思います。
書き終わったら、自分が記入した他者の評価を各個人に渡して、
自分の評価も他の参加者から受け取ります。
最後に、手順③では自分が書いていて他者も書いている要素を開放の窓に、
自分は書いたが、他者は書かなかった要素を秘密の窓に、
他者は書いたが、自分は書かなかった要素を盲点の窓に、
自分も他者も書かなかった要素を未知の窓に記入します。
まとめ
ジョハリの窓のキーワードは一般に公開されているものを活用できるので、
ここでは割愛しますが、ググって見てください。
わかりやすく、テンプレートもあるサイトを1つ貼らせていただきます♪
また、職位や職掌にあったキーワードを選ぶことも大切です。
重要ポイントは、ネガティブな要素や言い回しはなるべく避けることです。
例えば、がんこ→芯がある
短気→感情が動きやすい
など、言い回しを変えてキーワードにしてください。
以上、「ジョハリの窓とは?」でした!
職場や親しい友達とやってみてはいかがでしょうか?
では、また〜♩