こんばんは!k-tatsuです。
「ああ、日本ってやばいな!」「給料全然上がんない〜。」「今年もボーナスカットだ。」と嘆いていませんか??
いま日本は、「一億総中流」と言われた1970年代から、バブルを経て、経済成長し、バブル崩壊。そこからじわじわと経済が下降していっています。
この間に日本の所得分布構造は低所得層と高所得者層の2極化へと大きく変わっていっています。この傾向はさらに大きさを増していくと言われています。
大手企業の倒産や縮小、人員削減、派遣切り、早期退職など暗くなるニュースが飛びかっています。
「昔は良かったな〜。」「バブルの時に生まれたかった〜。」など言っている場合ではありません!!
現状を見つめてどうしたら豊かになれるかを前向きに考えて行かなければ絶対に生活はよくなりませんよね。
で、最近よく、「副業」「サイドビジネス」「投資」などよく耳にするフレーズだと思いますが、今日は数あるサイドビジネスの中でも株式投資、それもフィリピン株の投資についてまとめてみました。
1.なぜフィリピン株なのか?
今、東南アジアの発展度合いがすごい!と言われていますが、
なぜフィリピンなのかと言いますと、理由は5つあります。
まず、
1つめが、フィリピンは2018年の実質GDP成長率で6%台と高い成長率を誇っているということです。
2つめが、アジアの中でも最大級の人口ボーナスが見込めるということです。
人口ボーナスとは、“生産年齢人口が従属人口を大きく上回るもしくは増加し続けている状態”のことをいいます。ちなみに生産年齢人口とは、15~64歳のいわゆるメインで経済を支える人たちのことです。
また、フィリピンの人口は、1億人を超えたところで、日本の人口に近い感じです。
3つめが、金利や経済レベルが日本の1970年代の高度経済成長期と一致していることです。
日本のひとりあたりGDPがバブル前と同じくらいということです。
ちなみにタイはもう少し進んでいます。シンガポールやマレーシアでは、すでに経済の成熟は始まっているため、投資としての絶好のタイミングは過ぎ去っているように思います。
4つめが、フィリピン人の消費意欲の高さです。
フィリピンではとにかく車が多いので大渋滞するのですが、現地の人たちは年利18%という日本でいう消費者金融並みの高金利であっても平気で自動車ローンを組むそうです。
また、フィリピンでは、驚くことに給料日が月に2回あるそうで、また16日以上間隔をあけずに給料を支払わなければならないことが法律で決まっています。
また、給料水準が年々上がっているため、日本と違って国民の熱気や消費意欲が強いのでしょう。
5つめが、どんどん整備されていくインフラです。
現大統領であるドゥテルテさんは、「build build build」というスローガンを掲げており、とにかく作れという方針です。また、4で述べたように交通渋滞がとにかくひどいため、路線バスや地下鉄などの開発が急速に行われています。
以上の5つの理由で、フィリピンにかなりの伸びしろを感じます。
2.どうやって株を買うのか?
では、具体的にどうやって株を買うのかについてです。
日本でも同じですが、株を買うには証券口座を開設しないと買えません。
日本の証券会社でもフィリピン株を買うことはできるのですが、個別銘柄を選んで買うことはできません。
なので、まずフィリピンの証券会社の証券口座を開設することが第一になります。
ちなみに私は、「AB証券」という証券会社の口座を開設しました。
選んだ理由は、アプリがあるのと、日本語への翻訳機能があるためです。
また、海外の証券口座を開設する際には、パスポートが必要になりますのでご留意ください。
無事、証券口座を開設したら、次に入金をします。
入金については、swiftコードがある日本の銀行口座であれば、証券会社へ送金できます。
SWIFTコードとは、国際銀行間金融通信協会(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication)が世界の銀行を特定するために定めたコードのことです。
大半の銀行がこのBICコードをもっており、受取人口座保有銀行のBICコードがわかれば、より確実に外国送金を行うことができます。
送金には、少し時間と手数料がかかります。
3.実際にやってみた
で、私は実際に証券口座を開設し、入金して株を購入してみました。
感想としては、「とにかく1株あたりの金額が安い!」という印象でした。
例えば、世界でも活躍しているトヨタ自動車の株は、2021年6月時点で一株当たり約10000円弱です。
で、単元株といって最低購入株数というものが会社によって決まっていますが、
トヨタ自動車の場合は、100株です。ということは、トヨタ自動車の株を購入しようと思ったら、最低でも100万円ほど必要ですΣ(・□・;)
一方、フィリピンの優良企業で個別銘柄の名称は伏せますが、
ある大手生命保険会社であれば1株900ペソ(約1800円)で10株から購入できます。このように2万円程度で優良企業の株主になることが可能です。
また、特にフィリピンでは、コロナウイルスの影響により、完全ロックダウンが長く続いているため、今お買い得な株がゴロゴロあります。
4.留意点
ここまでフィリピン投資がなぜおすすめなのかについて簡潔に述べてきました。
ここで、いくつか留意点をあげます。
・投資は全て自己責任。あくまでも余剰資金で運用し、生活費には絶対手を出さないこと。
・余剰資金で投資すること。短期売買はオススメしません。特にフィリピン株は今から伸びてくると思いますので、長期目線で投資しましょう。
・人が進めるオススメのIPO(株式公開買い付け)情報など、うまい話に乗らないこと。根拠を持って購入しましょう。
・ひとつの個別銘柄に全額投資しないこと。よく、「卵はひとつのカゴに盛るな!」という名言がある通り、一箇所に投資してしまうとリスクが高くなってし まうので、分散して投資することをおすすめします。
5.まとめ
今回の記事では、数ある副業、サイドビジネスの中でも株式投資、それもフィリピン株というあまり知られていない投資について述べてきました。
冒頭で述べたように、日本の現状や暗いニュースばかり耳に入ってくるので目を背けたくもなるし、諦めたくもなります。
しかし、多くの人が、「このままではダメだ!」と危機感を持って、新しい取り組みや経験をし、スキルを高め、複数の収入源を得て、結果、所得が増えることで消費量が上がってくると元気な日本が戻ってくる気がします。
ぜひ、みんなで豊かな日本を作っていきたいです。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました(^_^)