こんばんは!k-tatsuです。
今日は株式投資したいけど、初めてで分からない、投資信託ってよく聞くけど何?
という投資初心者の方へ投資信託について理解していざ投資してみましょう。
投資信託とは
まず、投資信託とは、複数の投資家から集められた資金を専門家が管理・運用し、分散投資によって得られた収益を投資家に分配し、還元する金融商品です。別名「ファンド」とも言います。
また、株式の場合、単位は1株、2株と数えますが、投資信託は1口、2口と数えます。
例えると、「トヨタ」や「アップル」のような一つの会社に投資する個別株を弁当のおかず1品とすると、投資信託はパッケージになっている1つの弁当のようなイメージです。
ちなみに信託とは、委託者(お金を預ける人)が、自分のお金や財産を受託者(他の人)に移して、自分の指定した受益者(お金を受け取る人)のために管理・運用してもらうことを言います。トラストとも言います。
投資信託の運用スタイルについて
次に投資信託の運用スタイルについてです。
大きく2つに分けて、①パッシブ運用と②アクティブ運用があります。
①パッシブ運用
パッシブ運用はインデックス運用とも言います。こちらの方が聞いたことがあるかもしれませんね。
で、これは日本の場合、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)、アメリカの場合、連日過去最高を更新しているS&P500やダウ平均などの市場全体の動きを示す指標をベンチマーク(運用の目標基準)として、連動した値動きを目指す運用方法です。
②アクティブ運用
一方、アクティブ運用はベンチマークを上回る投資収益の確保を目指す運用方法です。
積極的に株式や債券の組入比率を変えたりしています。
近年、どちらが最終的に利回りを出せるのかを研究結果がたくさん出ていますが、結論、アクティブ運用は手数料が高く、手数料分を差し引くとパッシブ(インデックス)運用の方が成果が出ているそうです。
ちなみに僕自身はインデックス投資を主軸にしています。
投資信託のいろいろ
投資信託といっても、実は多種多様な商品があります。
いくつかあげますので参考にしてください。
①インデックスファンド
先ほどパッシブ運用とアクティブ運用について説明しましたが、インデックスファンドはパッシブ(インデックス)運用で、値動きが株価指数(インデックス)に連動するように設計された株式投資信託です。
運用は自動的、機械的に行われるため、手数料は安いです。(しかし、インデックスファンドによって手数料の幅があるため購入前によくチェックが必要です。)
②ブル型、ベア型アンド
ブル型とは
ブル型は、ブル(オスの牛)は、攻撃するときにツノを下から上に振り上げるような動作をすることから
相場が上昇するような場面、上げ相場のことを指します。
すなわち、ブル型ファンドとは相場が上昇すれば利益が出るように運用されるファンドです。
一方、ベア型とは、ベアー(くま)は攻撃するときに手を上から下へ振り下ろすような動作をすることから相場が下落するような場面、下げ相場のことを指します。
すなわち、ベア型ファンドとは相場が下落すれば利益が出るように運用されるファンドです。
③ETF(上場投資信託)
ETFとはExchange Traded Fundの略で、取引所にて売買される投資信託を言います。
通常の株式と同じように取引所で売買されています。
日経平均株価や東証株価指数などの株価指数を個別株と同じように指値注文や成行注文などで自由に売買できるのが特徴です。
④REAT(不動産投資信託)
REATとはReal Estate Investment Trustの略で、資産の大半が収益を生む不動産であり、収益の多くが投資家に分配されることから、高い分配利回りが期待できます。
簡単にいうと、みんなで出し合ったお金で不動産を買い、家賃収入などで得た利益を分配するようなイメージです。不動産を購入するのに少なくとも数百万〜数千万円が必要ですが、少額から不動産投資ができるのが特徴です。
まとめ
投資信託の概要、さわりの部分を紹介しました。
興味を持っていただけましたでしょうか?
預金のひっくい利率ではお金を増やすことができない時代なので、投資をしていくことは必須です。
焦らずゆっくりでいいので実践しながら学んでいくことをオススメします☆
自分の証券口座を持っていない場合は、無料で作れるのでネット証券をオススメします。
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では、また〜♪