こんばんは!k-tatsuです。
今日は金融商品にはどんなものがあるか?また、期待できる利回りはどのくらいか?についての記事です。
まだ投資をしていない人やこれから投資を始めようとしている人、また、始めたばかりでこれから勉強していく人向けの内容になりますので、参考にしてみて下さい☆
では、まず金融商品には、どんなものがあるでしょうか?紙に書き出してみて下さい。
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何個くらい書き出せたでしょうか?
代表的な金融商品を上げると、
・預金
・国債
・不動産投資
・FX
・REAT(不動産投資信託)
・純金積立
・投資信託
・ETF(上場投資信託)
・先物
・外貨預金
・債権
・外貨MMF
・保険/個人年金
・太陽光発電
・株式投資
などがあります。
では、上記で上げたものを縦軸リターン、横軸リスクのグラフにマッピングしてみましょう。
上に行くほどリターン、すなわち利回りが高くなります。
右に行くほどリスクが高くなります。
ここで重要なことは、グラフで表される通り、リスクとリターンは基本的には比例します。
なので、よくある投資詐欺などの謳い文句で「リスクなしで儲かる」や「損せずに確実にお金が増える」
などはありえません。これを必ず覚えておいて下さい。
では、上記の金融商品のだいたいの年間利回りの基準ですが、参考にして下さい。
※下にいくほどハイリスク・ハイリターンです
・預金:0.001%
・国債:0.5%
・保険/個人年金:2%
・純金積立:2~3%
・投資信託:3%
・外貨MMF:3%
・債権:2~3%
・不動産投資:2~5%
・ETF(上場投資信託):4~5%
・REAT(不動産投資信託):5~7%
・太陽光発電:6~10%
・株式投資:10%(ウォーレン・バフェット氏で20%)
・外貨預金:8~15%(新興国など)
・FX:12~15%
・先物:20%
ちなみに上記には記載していませんが、今話題のビットコインなどの仮想通貨は超ハイリスク・ハイリターンに分類されます。
よくFX業者や仮想通貨のアービトラージなどの投資で月利5%、10%など謳われていることがありますが上記のグラフの法則でいくとあり得ないんです。
例えば、100万円を月利10%複利で10年運用するといくらになると思いますか?
答えは、複利計算サイトで入力してみたところ、なんと、、、、、
約927億円。。。。
ありえないでしょ?本当に月利10%で稼げるのであればわざわざ投資家を募る必要ないですよね。
ということでどんな金融商品があるか?また、それぞれのだいたいの利回りを知ることで
・詐欺業者に騙される可能性が低くなる
・自分がどのくらいのリスクを取れるのか考えることができるようになる
・自分の資産をリスク・リターン分布をもとにアセットアロケーション(資産配分すること)できるようになる
以上、「初心者必見☆金融商品の種類や利回りを知ろう!」でした。
では、また〜!