こんばんは!k-tatsuです。
日々、自分の時間を確保できていますか?
僕は現状、休みが日曜日のみなので、常にいかに時間を作るかを考えています。
今日は時間管理について学んだことをシェアします。
パーキンソンの法則
1日の中で一番時間を使っているのは仕事をしている人であれば、もちろん仕事だと思います。
仕事をしている人は誰しも経験があると思いますが、仕事に慣れてきて業務効率が上がり、タスク処理のスピードが上がったけど働く時間が増えてしまっているということはないでしょうか。
これは、”パーキンソンの法則”といって、
第一法則:仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
第二法則:支出の額は、収入の額に達するまで膨張する
パーキンソンの法則は、イギリスの歴史学者・政治学者のシリル・ノースコート・パーキンソン(1909-1993)の著作『パーキンソンの法則:進歩の追求』の中で提唱された法則です。
つまり、タスク処理能力が高いと頼られる存在になり、重要なポジションにつき、与えられる業務幅が増え、必然的に業務量が増えてしまうということが往々にして起こります泣
このことを知った上で次に仕事の優先順位をつけるための4つの領域について説明します。
仕事を4つの領域に分けよう
仕事は全て重要で緊急性が高いわけではないです。そこで縦軸を重要度、横軸を緊急度として4つの象限に分けて整理してみましょう。
内容については、みなさんが実際に行っている業務内容を書いてみてください。
まず、縦軸の重要度は、上にいくほど重要度が高くなります。反対に下にいくほど重要度が低くなります。
次に横軸の緊急性ですが、左に行くほど緊急度が高く、反対に右にいくほど緊急度が低くなります。
〈第1領域〉問題・課題の領域緊急度も重要度も高い領域です。納期直前の作業や顧客からのクレーム対応など、即時対応が必要となるもので、何よりも先に着手しなければならない領域です。緊急な会議や電話なども含まれます。
〈第2領域〉質の高い領域重要ですが、すぐに対応しなくてもよい領域です。しかし、第二領域にどれだけ時間をかけられるかで今後の業績アップや自身のスキルアップに繋がります。中長期計画の策定、人材育成、技術開発などがこれにあたります。すぐに成果に結びつかないですが、企業の将来を左右するのでとっても大事な領域になります。
〈第3領域〉見せかけの領域で、緊急度が高いものの、重要ではない領域です。それほど重要でない電話や突然の来客への対応などが入ります。ほとんどの人がこれに時間を割いてしまっているため、生産性も上がらず、疲弊してしまいます。この領域の時間をいかに減らすことができるかが鍵になります。
〈第4領域〉ムダな領域緊急でも重要でもない領域です。将来の役に立つことがほとんどない、時間の浪費ともいえる領域です。例えば、なんとなく見てしまっているTV番組やゲーム、ただ愚痴を言うためだけに集まって団らんしている状態などがあります。
まとめ
上でも述べましたが、時間をできるかぎりうまく使って、第3、4領域を減らし、第2領域に時間をかけるよう心がけましょう!
この世の中で唯一平等なのは時間です。時間は1日24時間、人によって変わることはありません。
ということは、何かに時間を割こうとすれば、必然的に何か習慣にしている時間を削らなければ時間確保ができません。
今日お伝えした時間管理のマトリクスを意識して毎日を過ごしてみると意外と時間を作ることができるはずです。
習慣化の仕方に関してはまた別の記事でシェアしたいと思います。
では、また〜♩