こんばんは。k-tatsuです。
最近、家の中の不要物を少しずつ処分していってます。
家の中や職場が物で溢れかえっていると疲れたりしませんか?
物にもエネルギーがあるようで物がたくさんあると高エネルギー
状態となって凄く疲れるんです。
なので、断捨離って大事なんだなと思いましたが、なかなか物を
捨てられない今日この頃ですw
物を捨てる基準は、「自分が億万長者でもこれを持っているか?」です。
また、断捨離する時はカテゴリー別に集中して捨てるのが良いみたいです。
例えば、本・雑誌→衣服→小物など。
さて、今日のテーマですが、「単利と複利について」です。
みなさん「単利」と「複利」の違いって知っていますか?
まず、単利についてです。
○「単利」とは:「預けた元本のみ」に利息がつく
単利は預けた金額、いわゆる元本に対してのみ利息がつくタイプです。
下のグラフを見てください。
青色の線が単利運用の場合です。
例えば、1000万円預けて年利が10%の場合、1年間の利息は純粋に100万円になります。
そして2年目も元本1000万円を基本に計算しますので、
利息分は100万円になります。そうすると、2年間で200万円ということになります。
元本の1000万円が倍の2000万円になるのに10年かかります。
次に複利についてです。
○ 「複利」とは:「元本+利息」に利息がつく
一方複利の場合は、ある一定の期間ごとに支払われる利息が
次の期間の元本に追加されるので、この利息が足された元本を
その期間の元本として新たに利息を計算していくことになります。
上のグラフの赤色の線が複利運用の場合です。
1000万円預けて年利が10%の場合、1年間の利息は100万円ですが、
2年目の利息の元本は「1000万円+100万円」で「1100万円」となります。
このため2年目の利息は110万円となり、1年目よりも増えるわけです。
単利と比べて、2年目ですでに差が出始めているのがわかります。
長期で見れば元本が毎年増えてくるので、利息分もどんどん大きくなります。
単利の場合と複利の場合で、実際どれだけ差が出てくるのか見てみましょう。
上のグラフを見ると、元本1000万円で、単利と複利、それぞれで30年運用すると
なんと4倍以上の差が出ています。
恐るべし、複利の力!!!
20世紀最大の物理学者とも言われるアインシュタインが
「人類最大の発明」「宇宙で最も偉大な力」と呼んだものが何かご存知ですか?
特殊相対性理論? ブラウン運動の理論? ・・・・
ではなく正解は「複利」だそうです。
「複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う(“Compound interest is man’s greatest invention. He who understands it, earns it. He who doesn’t pays it.”)」アルバート・アインシュタイン
また、「72の法則」ってご存知ですか?
この法則は、元金を2倍にするためにかかる期間を計算する方法です。
元金が2倍になる年数を計算するには、72を利率で割ればわかるといいます。
例えば、利率が年6%なら12年となる。
利率が年12%なら6年で元本の倍になります。
ぜひ活用してみてください。
これからの時代、年金もあてにできないですし、
国民全員が投資して資産運用をすることが必須になると思います。
投資は早ければ早い方が良いと思います。
しかし、やり方を間違えると痛い目を見ることもあるので
しっかり勉強しながら進めて行きましょう!